コーンマヨパン

コーンマヨパン

成形方法とレシピ

パン作りを始めたばかりの人でも簡単に成形ができるのがこのコーンマヨパンです!

丸めておいたパン生地を伸ばしてコーンマヨをのせるだけのシンプルな作り方ですが、

大人から子供まで幅広い人気がある定番のパンです。

このページでは初心者でもできるようになる成形のコツや注意点、実際に使えるレシピや作業工程を紹介しています。

最初にリオパン成形らしく成形動画から紹介していますが、作り方概要からは作業工程に沿ってパン作りを分かりやすくしています。

成形方法

  • 生地重量  50g
  • コーンマヨ 30g

コーンマヨは2:1でコーンが2、マヨネーズが1です。

お好みでチーズも入れると中までとろーりとします。

動画

読み込めない方はこちら

生地を伸ばし、コーンマヨを置き、最後にチーズをかける

成形の動作はこれだけですが、少しだけ意識するポイントがあります。

成形意識ポイント
  • 生地は均一な厚さになるように伸ばす
  • コーンマヨをのせる窪みは指2本分くらいの幅
  • 窪み以外はできるだけ触らない

生地は均一な厚さになるように伸ばす

不均一な厚さだと焼き上がりが変な形になってしまったり、コーンマヨが流れ落ちてしまうのでできるだけ均一な厚さに伸ばしましょう。

平伸ばしのコツ
  • 麵棒は両手で使い、両端と手の間隔が左右とも同じになるように持つ
  • 力は両手とも同じになるようにする
  • 常に麺棒は生地の真ん中から伸ばすようにする

コーンマヨをのせる窪みは指2本分くらいの幅

使う生地の量やのせたいコーンマヨの量にもよりますが、生地50g、コーンマヨ30gくらいであればこのくらいがちょうどいいと思います。

窪み以外はできるだけ触らない

と均等に引っ張りながら包むことができます。

くっつける際は生地を薄く繋げるように意識するとあんぱんの底が厚くならず、生地が餡子を均等に包めます。

最後にチーズをかけて残りの時間分発酵させていきます。

お使いの酵母やイーストによって発酵時間が変わるのでパッケージまたはご自身の経験を参考にしていただけると幸いです。

コーンマヨパンの作り方概要

これからこのパンの作り方を大まかに説明していきますが、もしもわからないことがあれば下記の パン作りの始め方 をご覧ください。

パン作り初心者~中級者向けにパン作りの流れにそって説明しているのでわからない部分だけを見れるようにしています。

また、それぞれのテーマ下に詳細へのリンクを載せています。

レシピ

今回使った生地はあんぱん系のレシピです。

ほんのりと甘くてしっとりめの生地なのでそのまま丸パンにしても美味しく、

餡子やカスタードクリーム、生クリームなどの甘めなフィリングとの相性抜群な生地です。

計量のコツや注意点について

ミキシング

  1. バター以外の材料を混ぜる
  2. まとまった生地を捏ねる
  3. 冷えたバターを手で握り潰しながら捏ねる

ミキシングには ”手捏ね” と ”ミキサー” の二種類あります。

時間短縮や手間を減らす、品質を安定させるのにミキサーは便利ですが、パン作りを始めたばかりの人は無理にそろえなくても大丈夫です。

工程は簡単で材料を量ったら上記の順番で混ぜて捏ねていくだけです。

もうちょっと詳しくミキシングについて紹介しているので下のページを参考にしてみてください。

手捏ねでのミキシングについて

一次発酵

二種類の方法

常温~高温発酵
  1. 室温~30℃で30分前後
冷蔵発酵
  1. 室温で15~20分置く
  2. 余分な空気を抜くパンチ
  3. 冷蔵庫で一晩かけて熟成発酵

常温発酵や高温発酵は通常の方法で一般的にほとんどのパン屋さんがこの方法でパンを作っています。

冷蔵庫発酵はオーバーナイトとも呼ばれる手法で、ふんわり・もっちりとした食感やうま味を生み出します。

自分の生活スタイルに合った方法を選べばいいと思います。

家庭で作る場合はよっぽどのことがない限り冷蔵発酵をオススメしています

冷蔵発酵は翌日にパンを焼く方法で、12時間経ったら24時間経つまでの間いつでも成形できる便利な発酵法です。

今日は生地を仕込んで続きは明日にしよう!なんてこともできちゃいますよ

成形

  1. 分割と丸め
  2. 生地休憩 室温で15~20分
  3. 伸ばし成形

一次発酵が終わったらいよいよ成形です!

生地を50gに分割してから丸めて、生地を休憩させます。

成形

読み込めない方はこちら
成形意識ポイント
  • 生地は均一な厚さになるように伸ばす
  • コーンマヨをのせる窪みは指2本分くらいの幅
  • 窪み以外はできるだけ触らない

二次発酵

  1. 成形生地を並べる
  2. 二次発酵 約40~50分(室温~30℃)
  3. コーンマヨをのせる
  4. 二次発酵の残り 約10~20分(室温~30℃)

発酵して一回り大きくなることを考慮して天板の上に並べていきます。

常温~30℃でゆっくりと40~50分ほど発酵させます。

温度によって発酵時間が変わり、

低温になるほど長く、高温になるほど短くなります。

温度が高すぎて発酵オーバーになることだけは注意しましょう。

二次発酵について

焼成

  1. オーブンの温度を200℃に上げる
  2. 卵または牛乳を塗る
  3. オーブンで約10~15分(190℃設定)

オーブンの温度を上げる

オーブンの発酵機能を使っている場合、発酵が終わったら取り出してオーブンを℃に上げます。温度が上がるのに15分以上かかる場合や何分かかるかわからない場合は、早めに取り出してビニールを被せてオーブンの温度を上げ始めてください。

発酵の目安が60分なら50分の時に、80分なら55~60分の時に取り出す感覚で概ね大丈夫です。

卵を塗る

ミキシングの際に余った卵をしっかりと溶きハケで生地に塗っていきます。少なかった場合は牛乳を卵に対して半分程度まで入れて増量しても大丈夫です。余らなかったら牛乳だけでも大丈夫!多少艶感は落ちますが優しい色合いになってそれも良いと思います。

オーブンで約分(190℃)

200℃に余熱したオーブンを190℃に変更して約10~15分焼きます。

オーブンによって色付きが違うので初めて焼く場合は焼き時間の2/3くらいで様子を見てみましょう。

卵を塗っているのでスチームなどはあまり考えなくて大丈夫です。

卵アレルギーで卵を塗れない場合は牛乳か水を塗り、天板に大さじ3くらいの水を垂らしておきましょう。

コーンマヨパン

幅広い人気のあるコーンマヨにチーズをのせて焼く、美味しいこと間違いなしのパン

コツはやはり、少し発酵させてからコーンマヨのフィリングをのせることで、

コーンマヨが溢れてしまわないように成形できるのでオススメです。

簡単に成形できて美味しいので是非!

他にも様々な成形やレシピがあるのでよかったらそちらも参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

その他の難易度別成形

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