【リオパン成形】
オススメ道具一覧

必須道具と便利道具

パン作りの必須道具

耐熱ガラス製のボウル【ハリオ】

材料を量ったり、生地を捏ねたり、発酵させたりする際に必要なのがボウルです

料理をする際にもお肉を浸ける時やサラダを作る時に使ったりするのでお家にすでにある方も多いと思います

  1. 熱を逃がしにくい
  2. 衛星的に使える
  3. 中の様子が分かりやすい
  1. 重い
  2. ステンレス製に比べると高い
  3. ガラス製なので割れる

耐熱性が高い物の方が発酵時に熱が逃げにくいので発酵が安定しやすいです

透明だと中の様子がよく見えるため、生地の状態を見たり発酵状態を観察したりできるので

透明な材質の耐熱ガラス製の物をオススメしています。

ステンレスボウル

ステンレスのボウルだと耐熱ガラス製のデメリットを解決できますが、最大のメリットである保温性はほとんどありません。家庭に発酵機能付きのオーブンがあれば使えますが発酵の安定感が落ちるのでパン作りが少し難しくなってしまいます。

私は手軽さや発酵機の性能を考えてステンレスのボウル使うことが多いですが、これはパン屋さん基準なのでパン屋をするなら下のステンレスのボウルをオススメします

はかり【タニタ】

オススメなのは2kgまで量れて1g単位で量れるものです

  1. 表示速度が速い
  2. 0.1g単位よりも安い
  3. 機能がシンプル
  1. 一度にたくさんのパンを作れない
  2. 0.1gまで量れない
  3. 少量を計量する際の正確性に難あり

シンプルな機能と表示速度の速さは使っていて大変便利です

値段もそこまで高くなく私が使っていて正確性に問題をほとんど感じないので個人的には大変満足しています

一方でデメリットは

耐熱ガラスなどのボウルは約790~900gほどの重さがあるため、ボウルを使って小麦粉などの材料を量る場合1.1kgまでしか量れないのでたくさん作る場合は何度も量る必要が出てくるので面倒です

また、他のパンのレシピだと0.1g単位の計量をしていたりするのでよく使うレシピの単位に合わせて買った方が良いですが値段が高くなってしまいます

ドレッジ(生地切り)

ドレッジはパン作りをとても便利にする道具で、

材料の計量時、捏ねてる途中、生地の計量、成形の時に活躍します。

主な用途は

①ボウルやミキサー、テーブルにへばりついてしまった生地や材料を剝がす事

②生地を切って計量すること 

の二つですが、発酵と焼成以外の全ての工程に関わっているので大変便利です。

特に高加水の生地やバターなどをふんだんに使った生食パン系のパンを作りたいと思っているのであれば成形時のドレッジは必須道具と考えていいと思います。

便利道具と本格的に作るなら必要になってくる物

ミキサー【キッチンエイド】

ペストリーボード

温度計

ゴムベラ

粉ふるい

ダッチオーブンを使ったオススメの焼き方

家庭用のオーブンだと250℃どころか230℃にもできないオーブンが多かったりします

そんな方でもリーンなパンが上手に焼ける方法でオススメなのがダッチオーブンを使った焼き方です

オーブンが250℃まで上がる方でも

更に美味しくパンを焼くために使うオススメの方法なので流し読みだけでもしてみてください

ダッチオーブンでのパンの焼き方
  1. ダッチオーブンをオーブンの中に蓋ごと入れる
  2. オーブンでできる一番高い温度にセットして十分に予熱する
  3. やけどしないようにダッチオーブンを取り出し、発酵させた生地を入れる
  4. 10~15ccの水又は氷を生地の脇に流し入れ、蓋をしてオーブンに戻します
  5. 蓋をした状態で10分焼きます
  6. 10分したら蓋を取り外して焼き色が付くまで焼きます(10分くらい)
  7. オーブンの設定は焼き終わるまで変更しなくて大丈夫です

時間は350gの生地の時の目安です

日本のオーブンのサイズ感にマッチした大きさで、350g~400gくらいの生地量のパンだと良い感じに焼けます

家庭用のオーブンでリーンなパンが焼きたい人には特にオススメです

日本では買えそうにないですが【ProCook】というダッチオーブンも良く、

ドイツのパンの先生から教わったオススメのダッチオーブンになってます。大きめですが料理にも使えてパンも焼ける最強の調理器具だと教えてもらいました

最近発売されたル・クルーゼのブレッドオーブンも良さそうです

同じ24cmサイズで日本のオーブンのサイズ感にもあっています

色味もオレンジやチェリーレッドが良い感じ!