まるまる編みパン

まるまる編みパン

成形方法とレシピ

クリスマス以外にもイベントの飾りとしても使えるリースパン成形

デコレーションの仕方ではしめ縄っぽくもなる成形です。奇数の生地で編んでるので縁起も良いと思います。

結構難しい成形なので生地を伸ばす練習などを十分にしてから成形してみてください!

成形方法

読み込めない方はこちら
必要な生地

編み込みパン系 編みパン/Zopf

60g~100g × 4

生地を伸ばすところから始まります

生地は早く伸ばそうとすると縮んでしまうので、伸びにくくなったなと思ったら5分程生地を乾かないように休憩させ生地を休ませてあげましょう。

他の編みパンとは違って丸パンを真ん中に入れる成形です

成形自体は三本丸編みパンと似ているので作ったことがある方には簡単な成形かもしれません

成形のコツや注意点

成形のコツ
  1. 生地の長さと太さを均一にする
  2. 手順通りになるようにゆっくりと成形する
  3. 編んでいない生地は少し広げておく

以上の3つが重要なポイントになります。

これから編みパンを作りたいと思っている方はこの3点を意識しながら成形すると上達が早いと思います。

生地の長さと太さを均一にする

編みパンにとっての基礎であり、出来栄えに直結するのが生地伸ばしです。

キレイに生地が伸ばせたらほとんどの編みパンは成功します。

なので、

実際に編み込む時よりも前段階の生地伸ばしが重要

工程通りにやったけど上手くいかない方のほとんどは生地伸ばしの失敗が原因になります。

生地伸ばしや編みパンに苦手意識がある方はカイザーゼメルなどを作りながら練習してみてください。

カイザーゼメル カイザーゼメル【Kaisersemmel】

手順通りになるようにゆっくりと成形する

キレイに生地が伸ばせたらほとんど終わったようなものですが、

工程が複雑な編み方になっているので間違いやすいです。

一度や二度間違えても戻せば問題はあまりないです。

しかし、

生地の痕がついたり、打ち粉が少なすぎて生地同士くっついてしまって元に戻せなくなることもあるので、

動画を途中で止めたり戻したりしながらゆっくりと成形してください。

編んでいない生地は少し広げておく

編む時にまだ編まれていない生地を少し広げておくと自動的に編み目が締まるので、

パン作りに慣れていない方には特におすすめです。

編み目の緩みは焼いた後のパンのボリュームに影響があるので、ふっくらとした編みパンを作るために生地は少し広げておきましょう。

注意点
  1. 打ち粉は可能な限り少なく成形する
  2. 生地は柔らかすぎない生地を使う

打ち粉は可能な限り少なく成形する

打ち粉はパンのパサパサ感やエグ味の元になりやすいのでできる限り少なくなるように成形することを心がけてください。

最初のうちはどうしても多くなってしまいますが、作っていくうちに適切な量が分かってくると思うので『少なく使おう』という意識だけは持っていましょう!

生地は柔らかすぎない生地を使う

生地にはある程度の柔らかさは必要ですが、柔らかすぎるとせっかくの編み目が無くなってしまいます。

柔らかい生地は発酵中の生地が大きくなる過程で境目がなくなっていくので、使う生地にも注意が必要になっています。

生地の作り方とレシピ

必要な道具や時間、オススメの作り方を紹介しています。もうパンは作れるよって方は必要ないかもしれません。

編み込みパン系の 編みパン/Zopf です。優しい甘さで成形しやすいような柔らかさになるようにしています。

その他の成形紹介

初級一覧

中級一覧

上級一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA